ライブレポ
LISTEN UP、ステージは一瞬の輝き
2012年2月1日 shibuya O-Crest
この日は千葉のエモバンド5人組、カグライフの『Amore e coraggio』ツアー、渋谷編。
LISTEN UPはトリ前の3番手として登場しました。
お馴染のO-Crest。お馴染のSEが鳴リ始めると、歓声が沸きます。もう何度、この光景を目にしただろうか。しかしいつもとは趣向が変わり、珍しくオープニングは『春の声』からスタート。のっけからジェスチャーを加え、感情表現たっぷりに歌い上げる。
いきなりクライマックスを迎えてしまったようだが、続いて新曲『Hello!(仮題)』へと続く。
『ライブで盛り上がる楽曲』というモチーフで作られたこの楽曲には、手拍子が欠かせない。
ステージと客席とが、一体感を成す。続いてもはや彼らのライブには欠かせない、
『morning shimmer』を披露。ライブのウェーブは続く。
ここでメンバーを紹介しよう。
紅一点・ドラマーは八尋絵美。心底ライブを楽しもうとする彼女の姿勢は、LISTEN UPの
ライブは”楽しい”というムードを作りだす。同性からも慕われる、チャーミングな存在だ。
ギターは坂口剛。LISTEN UPのツインギターはリードが決まっておらず、2人が楽曲によって
弾き分けるというスタイルを取っている。
ボーカル&ギターは、古澤正弘。坂口とは幼馴染であり、
故に2人のコンビネーションはステージ外でも絶妙。さて、ライブは後半戦へ。彼らには珍しい
ビートとパンチの利いたナンバー、『パストラベル』だ。ラストは新曲『花火(仮題)』。
ライブが終わるという、一抹の寂しさを”花火”と照らし合わせて聴いた。
だからこそこの一瞬の煌きを拝む事が出来るのだろう。古澤はステージ中に、『ライブは僕たちとお客さんで作って行くもの』と言っていた。どちらが主役でもない、そして決して予定調和出ない空間が、そこにはある。